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　2013.09.30

河原の日当たりのよい草地などにいるヒナバッタ。 音量のない弱々しい【声】といっても、実際は細かなトゲトゲのついた後足をヤスリ状になった羽にこすりあてて発する音で、それは風にそよぐ草の音にも負けてしまうほどの小ささです。 上の画像の音は切れ切れに発する声で、下は徐々に音量を上げて一気に鳴く声です。	2センチほどの細身のオスに対し、1.5倍ほどあるメスは別種と思えるほどガッチリした体型です。 オスのお尻は赤いので見た目に分かりやすいですが、メスは地味な色合いで、上の画像のような控え目な模様と下の画像のようにはっきりした模様の2タイプがいます。 メスは鳴きません。

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　2013.09.28

長らく休止していましたUNS (Ueda Nature Soud) の「DVDブック　知っておきたい鳥の声120」と「BirdSong for iPod」の特価販売を再開いたします。詳しくは各ページをご覧ください。 なお、数に限りがありますので、なくなり次第終了させていただきます。ご了承ください。

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　2013.09.16

漫才コンビ「タカ＆トシ」のトシのように、長い口が特徴のクチナガコオロギ。 関東地方では馴染みがなく、本州西部や九州、四国に分布しています。ただ分布地域でも、それほど数は多くないようです。 やさしい音色で「リッリッリッ」と、鳴く声はタイワンエンマコオロギに似ていて、両種の生息地が重なっている地域では声での識別に迷います。 まばらに丈の短い草の生えた環境を好むようで、夜ばかりでなく日中も鳴きます。 クチナガコオロギのページはこちら。

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　2013.09.14

庭先にいたゴマダラカミキリをつまみ上げると「キュクキュクキュク・・・」と音を発しました。 子どもの頃よく耳にしたカミキリムシの鳴き声です。 鳴くといっても頭の後の胸の部分（前胸と中胸）をこすり合わせて発する威嚇（いかく）音です。 ほかに、多くの種類のカミキリはこのようにして鳴きますが、中には羽の縁を足でこすって鳴くものもいます。ところが、どこにも変わりものはいるようで鳴かない種も。

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　2013.09.08

隣地の造成工事が遅れに遅れていることが幸いし、今年（2013年）のブログ6月30日で紹介したカワセミが、2回目と思われる子育てをしています。 1回目の巣立ちは家を留守にしてた7月中旬から下旬にかけてと思われ、8月7日に巣立ちした幼鳥の声を家の周囲で確認しました。 また、同じ巣穴に入る親カワセミの姿を8月15日に確認し、2回目の繁殖が数日前から始まっていたようです。ちなみに巣立ったヒナは巣穴に2度と戻りません。 普通は1回目の子育てで巣穴の奥がヒナの糞で汚れるため、今回のように同じ巣穴を連続して使用することは少ないようです。 特に朝と夕方に聞こえていたカワセミ夫婦の鳴き交わす声が、9月7日の日中にはほぼ1時間間隔で聞かれようになり、卵から孵化したヒナに、小魚などを運んで食べさせているのではと推測しています。 今日8日も昨日同様にほぼ1時間ごとに、カワセミ夫婦の鳴き交わしが聞かれ、食べ物を運んでいるようです。 「日本野鳥生態図鑑 保育社 1995」によれば、孵化から約23日目に巣立つようです。 カワセミのページはこちら。

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　2013.09.01

野鳥の鳴き声が聞ける!　　THE WILD BIRD CALENDAR 　2013 SEP
	公益財団法人 日本野鳥の会 カレンダーの紹介です。 鳴き声はカレンダーに印刷された サウンドリーダーコードのほか、 ♪マークを「鳴き声タッチペン」、または旧製品の「バードボイスペン」でタッチし聞くことができます。 9月は宮 彰男さん撮影のトウネン。 穏やか波が寄せる浜に群れ遊ぶトウネンの風景。 暑かった夏が過ぎ去ろうとし、 さわやかな秋風を感じさせてくれます。 録音は群の中から聞こえてくる小さな声です。 【左の画像をクリックしてください】 ♪♪♪今年2013年の野鳥カレンダーを詳しく見る♪♪♪